2018.08.20しあわせごはん
『第29回しあわせごはん 特別感が味わえる郷土めし 鯛そうめん』
今月のしあわせごはん
http://www.medica-site.com/happycook/index.html
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※水:しょうゆ:みりん=6:1:1の比率にするとおいしくできます。
1. | 鯛の鱗を取る。 |
2. | 鯛を寝かし80℃のお湯をまわしかける。 |
3. | 煮汁を鍋に入れて、沸騰したら鯛を入れ、落し蓋をしながら煮付ける。 |
4. | そうめんを湯がく。 |
5. | 鯛とそうめんをよそい、お好みでトマトやすだち、シソなどを散らして出来上がり。 |
■ 体は食べ物でできている!なるべく自然な食事を。
「ももファミリー」のシェフは2名。
体は食べ物でできています。 |
お野菜も、できるだけ手作り。 敷地内にある畑では、ビワ、みょうが、ゆず、ブルーベリー、すだちなどなど。 野菜だけではなく、果実も育てています。 |
しいたけも原木から育てているほどの、こだわりっぷり。 |
手作りの素材を使っているから、市販のものとは一味違った料理が作れます。例えばこちらは左側が畑で育てたきゅうり。 右側がスーパーのきゅうり。 規格外の大きなきゅうりは、ぬか漬けにして豪快にいただきます。 |
こちらのジュースは、お庭でとれたシソから作ったジュース。 なんと、お水は高縄山の湧き水を汲める九川まで、30分ほどかけて汲みに行っているそうです。 お料理には全てこの水を使っています。 |
■ 雰囲気もご馳走なのです。
「ももファミリー」には、素敵な骨董品がたくさんあります。 これらは全て大西さんのコレクション。 料亭時代に使っていたもの、骨董販売をされていた時のもの。 味わい深いアイテムがそろっていて、見るものを喜ばせます。 |
食事はウッドデッキで、美しいお庭を眺めながら。 食器も一つ一つ、お料理に合わせて美しいものを使っています。 |
お料理は、シェフが利用者さん一人一人によそってあげます。 これは、料亭時代から自然にやってきたこと。 お客様へのおもてなしの心です。 |
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お料理のよそい方も、食器も、雰囲気も・・・ 大西さんと中城さんの作り出すものはとっても素敵なのですが、お料理自体に、堅苦しいレシピやルールはありません。一つだけ言えるのが「なるべく市販のものは使わず、からだにいいもの・安全なものを使う」ということ。 そして素朴な「おばんざい」がベースであるということ。 毎日食べても飽きないものがポイントです。 |
分量は測らず、長年のカンを大切に微調整。例えば、同じ鯛の煮付けでも、冬はこってり、みりんや砂糖を多めに。 夏はさっぱり薄味で。 |
鳥や虫たちの声を聞きながら、大自然の中でいただくご飯。 味付けも素朴で、素材はからだに優しいものばかり。 そして、見るものを楽しませる器づかい・・・。 |
食事をするごとに心が潤い、元気になる。
そんなしあわせごはんなのでした。
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