2015.06.12しあわせごはん
『第20回しあわせごはん とりたて!釣りたて!のゼイタクを味わう あまごごはん』
第20回しあわせごはん
http://www.medica-site.com/happycook/index_n020.html
(4~5人分)
あまご ・・・ 2匹
お米 ・・・ 2合
料理酒 ・・・ 大さじ2
うすくちしょうゆ ・・・ 大さじ2
塩 ・・・ 小1/2
油揚げ ・・・ 1枚
※好みで人参・ごぼう入れてもよい
1. 米を洗い、材料をすべてご飯と一緒に入れる。
(あまごは米の上に置く)
2. 炊飯器で炊きあげたら、あまごを取り出し、身だけにして戻す。
3. 身をほぐして、ごはんと混ぜたらできあがり。
「ひうらの里」がある地域は、山菜や川魚が特産。
日々の食事では、それらの特産がふんだんに取り入れられているのです。
いたどり、たけのこ、ふき、たらの芽、うど、みつば…
今日もたくさんの山菜をつかったお料理をつくります。
山菜の下ごしらえはなかなか大変!
皮むきなどは、利用者の皆さんに手伝ってもらいます。
慣れた手つきで、あっという間にたくさんのフキの皮をむいてくださいました。
なんと!メインの「あまごごはん」で使うあまごは、お庭の釣り堀から釣りたてのものを使用します。
匂いがキツいと言われる川魚ですが、釣りたてだと臭みが少ないのです。
毎週木曜日に、釣りが上手な利用者さんが来られるので、木曜日はお魚の日が多いそうです。
そしてそして!卵も、お庭で飼っているニワトリの産みたて卵を使っています。
庭には畑もあり、利用者さんと一緒にいろんな野菜を育てています。
ここは、野菜、山菜、川魚、卵が手に入るとってもゼイタクな環境なのです!
■ 栄養よりも、「元気になる」食事が大切
「ひうらの里」のお料理を担当しているのは、料亭「石虎亭」の料理を25年間つくり続けていた真寿美さんと、真寿美さんのお姑さん。
長年コンビを組んでいるだけあって息がピッタリ!
お互いに自然と役割分担をしながら調理を進めていきます。
そんなふたりのモットーは、「栄養面にこだわりすぎない」こと。
例えば、「お年寄りのための食事だから・・・」と、全部薄味にしてしまうことは、よくないと考えています(もちろん、個人に合わせて減塩はしています)。
それよりも、「おいしい!」と喜んでもらうことが一番!
素材を生かす味付けを心がけます。
食はいのち。
食事が幸せだと、人は元気になり、長生きにつながるはずなのです。
ときどき、利用者さんのご家族などから差し入れをいただくこともあるのですが、そんなときは差し入れを使った料理を一品追加したりもします。
施設を見学に来られた方にお昼ごはんを食べていただくことも多く、人数が急に増えることも多々。
そんな変化にも柔軟に対応しちゃいます。
食事は、セルフサービス。
元気な利用者さんが多いので、ほぼ全員が自分の手で、うつわをお盆に乗せ、好きなだけご飯をよそいます。
もちろんおかわりもOK!
ここに来て、どんどん利用者さんが元気になっているようです。
食事もみなさん、ほぼ完食されるとか!
お料理をつくっているふたりにとって、何よりも嬉しいことですね。
田舎のチカラ ひうらの里デイサービス
松山市河中町乙55-1
TEL 089-977-0700
FAX 089-977-0720
>> 田舎のチカラ ひうらの里デイサービスさんの施設紹介ページ
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