2015.06.10しあわせごはん
『第17回しあわせごはん 収穫したて!ホクホク♪じゃがいもまんじゅうエビあんかけ』
(4人分)
じゃがいも ・・・ 3個
小エビ ・・・ 1パック
牛乳 ・・・ 大さじ1
しめじ ・・・ 30g
きぬさや ・・・ 30g
塩こしょう ・・・ 少々
片栗粉 ・・・ 大さじ1
揚げ用片栗粉 ・・・ 適量
サラダ油 ・・・ 適量
<あん>
だし汁 ・・・ 200cc
薄口しょうゆ ・・・ 小さじ2
酒 ・・・ 小さじ1
みりん ・・・ 小さじ1
砂糖 ・・・ 小さじ1
塩 ・・・ 少々
水溶き片栗粉 ・・・ 少々
1. じゃがいもをやわらかくなるまで、ゆでておく。
2. 1.に塩こしょうで味付けをし、牛乳を混ぜ合わせる。
3. 片栗粉を入れてこね、食べやすい大きさに丸める。
4. スジを取ったきぬさやを塩ゆでする。
5. あんの材料と、背わたを取ったエビと、石づきを切り落としたしめじを鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。
6. 3.で丸めたじゃがいもを、キツネ色になるまでこんがり揚げる。
7. 6.に5.でつくったあんをかけ、4.のきぬさやをトッピングして、できあがり。
媛のくにのメインメニューは、肉でも魚でもなく“野菜”。
どのお皿にもたっぷりの野菜を使います。
使用する野菜は、できるだけ新鮮なものを。
今日は、利用者さんと一緒に育てたじゃがいもを使います。
媛のくにの菜園では、トマト、なす、大根、サツマイモなど、旬のものが収穫できるので、いつも献立に取り入れています。
また、買い物をするときはなるべく産直市で県内産のものを選びます。
安心なだけでなく、採れたての方が栄養価も高いのです。
みょうがやネギ、シソなどの香味野菜は常にストック。
お料理する前に、あらかじめ用意しておきます。
少しでも香味野菜を取り入れることで、色合いが豊かになり、味もピリリと締まります。
もちろん、栄養もたっぷり!
今日は、豆腐ハンバーグにシソを、揚げなすとろろにみょうがを、かき玉スープに三つ葉を使いました。
香りが食欲を刺激して、利用者さんの箸も進むのです。
■ 一品一品ていねいに。利用者さんと共につくる
たくさんの食感、旬のもの、食材そのものの味を味わってもらうべく、素朴ながら手間ひま込めた料理を心がけています。
おだしは昆布やカツオでしっかりとって、「家庭のやさしい味」に。
ドレッシングも手づくりしたものを使うことが多いです。
たくさんの食感を取り入れるのもポイント。
「揚げる」「焼く」「蒸す」「ゆでる」などさまざまな調理法の料理を盛り込みます。
揚げたものには、「とろろ」や「あん」をかける等、ひと工夫も大切。
やさしい味になり、利用者さんに好まれる味になります。
とろろづくりや、エビの背わた取りなどの作業は利用者さんに依頼。
利用者さんはベテラン主婦でもあります。
慣れた手つきで、丁寧に仕事をしてくれます。
頼られることを喜んでくださっているので、遠慮なくお手伝いしてもらっています。
みんなで協力して、お料理が完成しました!
今日の献立は
・ひじき枝豆ごはん
・豆腐ハンバーグ おろしソース
・じゃがいもまんじゅう エビあんかけ
・揚げなすとろろ
・トマトと新玉ねぎのマリネ
・きのこたっぷりかき玉スープ
デイサービスに通っている方は、一日のうち、お昼ごはんがメインになる場合が多いので、この一食でできるだけたくさんの栄養をとってもらえるよう意識しています。
掘りごたつの、くつろげるリビングでお待ちかねのお食事タイム。
「毎日のごはんが本当に楽しみ!」と利用者さん。
その気持ちはスタッフも一緒。
利用者さんとスタッフ、一緒になって会話を楽しみながら食事をします。
しあわせの時間を共有することで、お互いますます元気になれそうですね♪
認知症対応型デイサービスセンター 媛のくに
松山市枝松3丁目1-23
TEL 089-913-0092
FAX 089-913-0292
>> 認知症対応型デイサービスセンター媛のくにさんの施設紹介ページ
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