2015.06.10しあわせごはん
『第16回しあわせごはん 獲れたて! 新鮮なお魚をつかった サーモンのタルタルソースがけ』
(1人分)
サーモン ・・・ 1切れ
小麦粉 ・・・ 適量
塩 ・・・ 適量
こしょう ・・・ 適量
バター ・・・ 適量
サラダ油 ・・・ 適量
<タルタルソース>
ゆで卵 ・・・ 1個
玉ねぎ ・・・ 適量
マヨネーズ ・・・ 適量
塩 ・・・ 少々
こしょう ・・・ 少々
酢 ・・・ 少々
みりん ・・・ 少々
1. 塩こしょうをふったサーモンに、小麦粉をまぶしておく。
2. フライパンにサラダ油とバターを入れ、1を弱火で焼く。
3. タルタルソースは、ゆで卵をつぶし、玉ねぎをみじん切りにしておき、その他材料とまぜあわせておく。
4. 2.に3.をかけて、できあがり!
お魚が大好きな利用者さんのために・・・
ハウディには毎朝、三津の魚市場から獲れたばかりのお魚が届きます。
何のお魚かは、届いてからのお楽しみ!
ときには、3日連続でサバだったりすることも…。
厨房スタッフは、あらかじめメインの調理方法(「焼き」「揚げ」「煮込み」のいずれか)だけを考えておき、
どのような味付けにするか、副菜は何にするかなどはお魚が届いてから考えます。
今朝届いたのは、脂がたっぷりのったサーモン。
「今日は“焼き”の日なので、タルタルのソースがけにしましょうか!」
毎朝、こんな風にメインが決定していきます。
お魚は、新鮮さを損なわないように、でもしっかりと火を通すためにじっくり弱火で調理します。
献立がギリギリで決まるので、あとの作業は黙々と…。
主婦のカンをフル回転させて、段取りよく進めて行きます。
「完成したときに、すべてが片付いてないと気が済まない」
洗い物も同時に済ませていくのがポイントです。
■ とにかく“食べていただくこと”が大切
利用者さんの健康を考え、献立には必ず“酢の物”を入れるようにしています。
酢のもののお料理は、厨房スタッフのなかの1人「酢のものスペシャリスト」にお任せ。
厨房スタッフは、3名いるのですが
・ 酢のもの担当
・ メインのお料理担当
・ 総監督
と、それぞれ役割が決まっています。
3人が常に考えているのは、とにかく“食べていただくこと”。
お年寄りは、「一度箸を付けたら全部食べないといけない」という考えを持っている方がほとんど。
「食べられない」と思ったら、最初からお箸を付けない方もいらっしゃいます。
だから、お料理の量にはとても気をつかうそう。
「これは多すぎて自分には食べられない」と思ってしまったら、お箸をつけてもらえないかもしれません。
今日のお料理も実際に並べてみると、お年寄りにはボリュームがありすぎるかな?という印象。
3人で話し合って、ピーマンの肉詰めを1つ外すことにしました。
限られた時間のなかですが、“食べていただくため”に妥協はしません。
もちろん、「温かいものは温かいまま」でお出しすることにも気を使います。
汁ものなどは直前に配膳します。
こうして、本日のお昼ごはんができあがりました。
今日の献立は
・サーモンのタルタルソースがけ
・きゅうりの酢もの
・ピーマンの肉詰め
・ がんもと里芋の煮物
・ フルーツ
・ カニ団子のすまし汁
・ ごはん
バランスもよく、彩りもとってもきれいです!
12時になるとお料理が運ばれ、食事の時間がはじまります。
毎日、この時間を楽しみにしている利用者さんばかり。
「たくさん食べて、ますます元気になってほしい」
…厨房スタッフの気持ちもきっと届いているはずです。
デイサービス ハウディー
松山市和気町1丁目431番地1
TEL 089-989-8133
FAX 089-989-8166
>> デイサービス ハウディーさんの施設紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=620