2015.04.27今月のメディカサイト特集
『「民家型デイサービス」の魅力って?~松山編~』
最近、「民家型」のデイサービスが増えてきています。
「民家型デイサービス」とは、その名の通り民家を利用したデイサービス。
古い民家を利用しているところ、管理者の自宅を改築しているところetc…民家の形態はさまざま。
小規模で、まるで自宅のようにくつろげるところが共通の魅力といえそうですが、取材を進めていくうちにそれぞれのデイに「民家型であること」への深くて熱い想いがありました。
今回は、2回に渡って「民家型デイサービス」の魅力をたっぷり、ご紹介させていただきます。
「手づくりの、あたたかさが自慢です!」
築60余年の民家を改修しています。
木組みの漆喰、昔ながらの二重屋根の家は、冬は温かく夏は涼しい日本の四季に合った家。
そこをさらに、スタッフたちの手づくりで工夫いっぱいに改修し、スタッフも利用者さんも笑顔で過ごすことができる空間となりました。
小さな部屋を利用してつくった静養室、マッサージチェアや「JOBA」を用意しているマッサージ室など、利用者さんが使いたいときに自由に使える部屋も設けています。
「楽しみ」を作るプログラム
月に2回、先生を迎えてのお習字教室や、俳句教室を。週に2回、理学療法士による個別リハビリを行っています。これを楽しみに来て下さる利用者さんもたくさんいます。
手づくりで温かみのある空間
部屋のサイズに合わせ、ベッドを手づくり。その上にマッサージ機を置き、天井に扇風機をセットして、静養室をつくりました。お好きなタイミングで利用することができます。
ゆったり入れる、広々お風呂
お風呂はゆったり入れる、広々サイズ。リフトとシャワーキャリー付きなので、全面的な介助が必要な方も入浴OK! スタッフも安心して、楽しくお手伝いすることができます。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=263
認知症対応型 デイサービス 軽井沢
生活相談員 大木 裕子さん
「自由な時間を楽しめる空間です」
もとは自宅を使ってデイをしていたのですが、利用者数が増えてきたため、新しくここを作りました。
民家型にこだわったのは、家庭的な雰囲気のなか、利用者さんにリラックスして過ごしてもらいたいから。
集団行動を求めるのではなく、それぞれ気が向いたことを好きなときにしてもらうことができます。
「軽井沢」にはグループホームもありますので、ときどき交流会を行うこともあります。
ボランティアスタッフも交え、地域密着で楽しんでいます。
その人なりの過ごし方を
基本的には、その人なりの思い思いの時間を過ごしていただいています。スタッフは利用者さん一人ひとりと関わり、ささいなことから思いや変化を気づけるよう心がけています。
家庭的な手づくりの食事
毎日の食事はスタッフ手づくり。ときどき、利用者さんと一緒に餃子の皮を巻いたり、うどんを打ったりもしています。夏は、竹を切って来て「流しそうめん」をする予定です。
室内は明るく、やわらかく
室内は明るく、やわらかい雰囲気でつくってもらいました。窓も多く、光が差し込む空間となっています。角度によっては、海を眺めることもできるんですよ。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=319
デイサービス ケイさんの家
管理者 横田 紀子さん
「“家と変わらない生活”がコンセプト」
私の祖父が住んでいた家をバリアフリーに改築した、デイです。
コンセプトは「家と変わらない生活」。
畑に行きたいときは行ったらいいし、眠いときには寝てもいい。
自宅で過ごすように、自然な流れで過ごしてもらえるようにしています。
あとこだわっていることといえば「食」!
毎週火曜は、「懐石料理の日」「フルコースの日」「飲茶の日」など、テーマを決めて楽しいお食事を楽しんでいただいております。
第2or第4土曜はお寿司の日
三津で仕入れた新鮮魚とお釜で炊いたお米を使って、利用者さんと一緒にお寿司をつくっています。500円で一般参加もOK! 気軽に遊びに来て下さい。
庭で無農薬野菜を栽培
庭では、お花や野菜、フルーツなどを育てています。これらを利用した食事を提供しているのですが、無農薬なのでカラダにもやさしく評判です♪
お茶の間での食事
食事は、テレビの前にあるちゃぶ台を囲んでいただきます。利用者も、スタッフも家族のようなもの。会話を楽しみながら、ワイワイいただくのが日常です。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=408
「“デイの先にある生活”のために」
私たちが目指しているのは、「生活のためのデイ」。
デイに来られたときだけではなく、その先にある一人ひとりの生活を一番に考えています。
家に帰っても同じ動作ができるよう、トイレや風呂などはあえて改装をしていません。
その代わり、スタッフは通常の2倍の人数で(利用者2.5:1)対応。
365日24時間利用できるサービスも取り入れ、利用者さんはもちろん、地域の多くのみなさんが安心できる体制にしております。
自分の家のような雰囲気
畳や障子があって、縁側からは庭が見えて…。そんな、住み慣れた家のような部屋をご用意し、利用者さん一人ひとりのペースで、自由に楽しく過ごしていただいております。
温かい「家のごはん」
食事は、スタッフが手づくり。家庭的な「家のごはん」をつくっています。食事をするテーブルは台所のすぐ隣にあり、温かいものを温かいうちに食べていただけるようにしています。
「ご近所さん」を感じられる場所
茶話本舗にいると、電車やスタジアムの音、犬の声やご近所さんたちの話し声…いろんな音が聞こえてきます。まわりの生活感を感じることで、より落ち着ける場所となっています。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=482
「“地域に溶け込むデイ”を目指します」
目指しているのは、地域のお年寄り+若い人+デイの3つが一緒になれる「地域に溶け込むデイ」。
バザーやコンサートなどのイベントを始め、週に1回の「ふれあいサロン」や「ボール体操」を取り入れ、誰もが気軽に立ち寄れるような空間づくりをしています。
介護は、家族や地元の人の協力なしではできません。
それぞれの世代が自分の役割を見つけ、みんなで助け合って行ければ…と考えています。
ぜひ気軽に遊びに来て下さいね。
かまどや釜でつくるおいしい食事
庭にある、かまどや囲炉裏、パン釜をフル稼動させて、食事をつくっています。特にごはんは、毎日かまどで炊くので、ふっくらおいしいと評判です。ピザやパンの日もありますよ。
毎週木曜午後は「ふれあいサロン」
地元の方の“居場所”になれればと、木曜の午後はテラスを開放しています。利用者さんのお世話もしてくださるなど、みなさん楽しみながら関わってくださっています。
色々な経験ができるデイです
玉川から住職さんにお話をしていただいたり、陶芸をしたり、コンサートやバザーを行ったり…。無理なく、リラックスしながら楽しい経験ができるよう、工夫しています。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=343
「のんびりできる時間を大切にしています」
長屋2軒を合わせてつくっています。
もともとあった段差はあえて残し、自然のリハビリになるようにしました。
また、20畳ほどのウッドデッキと、芝生広場、野菜畑をつくり、自然と体が動かせるようにしています。
レクリエーションをすることもありますが、外で歌ったり、芝生でごろごろしていただいたりと、のんびり過ごしていただくことを大切にしています。
今後も、「あずまや」や足湯などを作ったり、広い敷地を活用していきたいです。
のんびり、楽しく過ごす
きちんと決められた時間を過ごすのではなく、自由でのんびり過ごせることを大切にしています。アットホームな雰囲気なので、お話もはずみ、いつも笑顔と笑い声がいっぱいです。
芝生広場が自慢です!
広々とした芝生広場は、運動会やミニキャンプなどイベント会場としても活用しています。利用者さんは外が好きな方が多いので、水やりなども自主的にしてくださっています。
自然に関われるデイ
東野は、豊かな自然に囲まれた地区。デイにいながら、鳥の声を聞いたり、季節の花を見つけたりできます。デッキではカメを飼っていて、みなさんにかわいがってもらっています。
>>> メディカサイト紹介ページ
http://www.medica-site.com/shisetsu_detail.php?recid=6